とりとめのないブログ・・・

税理士・中小企業診断士 篠川徹太郎事務所

弥生会計オンラインの使い勝手

新規に法人を立ち上げたお客様には、会計ソフトの導入支援も行っていますが、昨今はいわゆるクラウド型の会計ソフトの人気が高いようで、デスクトップ型を継続してお使いになりたいといった方以外は、ほぼクラウド型会計ソフトを選ばれるような印象があります。

クラウド型会計ソフトの一つ「弥生会計オンライン」は、デスクトップ型ではそれなりに使いやすく、また最大14ヶ月の無料キャンペーンをやっていたりするので、お客様にお勧めしやすいソフトです。

そこで、少し突っ込んでその使い勝手について検討してみた。

その結果・・・

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欠点その1

「かんたん取引入力」が直感的に分かりずらい!

クラウド型会計ソフトであれば、こうした画面からの入力がメインになると思われますが、たてのタブとよこのタブがあるという画面構成が今一つ直感的に分かりずらい、使いずらいと感じました。

一方で、MFクラウド会計の「手動で仕訳>簡単入力」の画面は、①~④の順番で入力してゆけば仕訳が完成する、重要度の高い項目から重要度の低い項目に流れてゆく、自然な流れだと思います。

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欠点その2

「かんたん取引入力」に「よく使う取引」ボタンがあり、こちらをクリックすると様々な取引が表示され、ここから近似する取引を検索できるようになっているんだけど、この内容がはっきり言ってショボい!「広告用のうちわ作成費用」なんて、デフォルトで準備しておくような取引かね?

また、「備品(10万円未満)の購入」などという項目がある。これは10万円を超えると固定資産になるという、法人税法に対する弥生のご配慮からこのような記載になっているんだろうけど、中小企業者等の少額減価償却の損金算入の特例(措置法)により30万円までは損金算入するのが一般的なのであるから、むしろミスリーディングな項目といってよい。

さらに、こうした「よく使う取引」の項目が一覧できるテーブルが無いという。これは決定的によろしくないと思います。項目ごとに削除や追加は出来るけど、項目の並べ替えや修正などは出来ないという。デスクトップ型では普通にできることが、何故クラウド型では出来ないのか、少々理解に苦しみますね。

ということで、クラウド型会計ソフトは、やはり「MFクラウド会計」が使いやすいと思いました、今のところ。

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