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税理士・中小企業診断士 篠川徹太郎事務所

ナイキ エアズームペガサス35

ナイキのエアズームペガサス35を履いてみた。少し面白い靴だな~と思ったのでレビューします。

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 ナイキのシューズには良い思い出が無い。

初マラソンの河口湖マラソン(今は富士山マラソンと名称変更)に当時(ウィンドウズ95の出始めで、ストーンズの「スタートミーアップ」がガンガン流れてたので1995年だったと思う)ナイキのエアハラチを履いて参加した時、まぁほとんど練習しないで臨んだフルマラソンだったということもあるけど、制限時間5時間ギリギリで滑り込み、足の痛さは半端なく、翌日はろくに歩けずに電車に乗れず車で会社に行ったという苦い思い出しかない。

ところが最近、大迫傑選手の活躍やキプチョゲ選手らのBreaking2 など、マラソンシューズとしてのナイキの人気と実力にはすごいものがあり、メレルから始まった私のランニングシューズ選びは、アシックス・アディダス・ナイキと有名どころを渡り歩く結果となった。

思うに、"Born to Run" から始まった裸足ランのムーブメント(ブーム)は終わったと言われているが果たしてそうであろうか? 裸足で走ってみることにより「そうか、かかと着地はやっぱり体に良くないんだ」とか「肉球(人間で言うと母指球)で着地すると気持ちよく走れるんだ」とか、いろんな気付きがあったと思うんですよね。だけど、裸足で走るデメリットというのもやっぱりあって、特にスピードを上げて(キロ5分とかそういったスピードで)走ろうとすると骨への負担がすごく大きくなり、中足骨の疲労骨折とか招きやすくなる。

そういった流れから、ホカオネオネなどの厚底シューズが出てきたと勝手に想像しているんだけど、そこで想定している走り方は裸足の時と一緒、ただしクッションがあるので疲労骨折などしにくくなってますよ、ということだと思う。

ナイキのシューズも裸足ランを前提とした作りになっていると思う。

というのも、かかと部分がゆるいというか、あまりがっしりと押さえつける構造になっていないので、そもそもかかと着地で走ることができにくい、というかできない。

構造的には樹脂を圧着している部分だけでかかとを固定しているので、押さえとしてはかなり浅く、樹脂圧着部分より上は単なるクッション材でしかない。

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そのうえで、肉球(母指球)の着地部分にはしっかりと推進力を生み出すようなクッションが内蔵されているので、裸足で走るよりも安全に、なおかつ早く走れるようになっている。

ナイキは「厚さは速さだ!」とのキャッチコピーでズームフライなどのモデルのPRをしてますが、裸足ランのフォームを前提とした厚底シューズというのは、面白いと思います。

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