Udo Lindenberg / Mein Ding
俺がまだ若かったころ
いつだったかケンピンスキーホテルの前の芝生でくつろいでいたもんだった
カバンの中にはドラムスティック
手にはコニャックの瓶とクラウス・キンスキーのサインを持って
見上げれば純白のお城のようじゃないか
それとも造船所Blohm+Vossでの重労働か
いや、俺にははっきり分かっていたんだ
いつかあそこに住むって
ホテルのプレジデントスイートにだ
掃除や引っ越しなどいらない
そこで何を頼むかって?
ビールとキャビアだ
俺は俺のことをする
他人がなんて言おうと関係ない
俺は俺の道を行く
まっすぐだろうが曲がっていようが関係ない
俺は俺のことをする
他人がどんなおしゃべりしようが関係ない
アホな奴らが告げ口しようがそんなことは関係ない
俺は俺のことをする
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