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税理士・中小企業診断士 篠川徹太郎事務所

ホカオネオネ スピードゴート3 MID WP

その昔(今もさほど変わらないかもしれないが)、山登りといえば革のドタ靴を履いていたものですが、頑丈だけど重くて、スピード登山に適した靴とは言い難い。

一方で、通常のトレランシューズは軽いが、軽すぎると足の保護が不十分になるし、防水性能が無いため、雨に降られたときやアルプスを数日かけて縦走するときなど、やはり心もとない。

どうしたものかと思案しているところ、ホカオネオネのトレランシューズ スピードゴート3 には WP(ウォータープルーフ)仕様がある。

様々なトレイルシーンで機能性の高さを発揮するSPEEDGOAT のアップデートモデルSPEEDGOAT 3 WP(スピードゴート 3 ウォータープルーフ)。
多くの100マイルレースの記録を保持し、アパラチアン・トレイル(2,190マイル)を最速踏破するなど、まさに「どこにでも行こう、どこまでも走ろう」を体現するトレイルランナー Karl Melzter(カール・メッツァー)にインスパイアされ、あらゆる複雑なトレイルにも挑めるようデザインされました。
SPEEDGOAT 2で好評の幅広いつま先部分とミッドソール、起伏の激しい路面でも優れたグリップを発揮するVibram® Megag Gripはそのままに、かかとのホールド感とサイドのサポート力を強化。SKYSHELL™ウォータープルーフインナーブーティとガセットタンをアッパーに追加し、フィット感、安定性、耐久性、防水性を向上しています。

うむむ、これはよさそうではないか。さらに、このモデルにはミッドカットのモデルもある。

 「どこにでも行こう、どこまでも走ろう」を体現するウルトラランナー界のレジェンド、 カール・メッツァー(Karl Meltzer)にインスパイアされたミッドカットのファストトレッキングシューズSPEEDGOAT MID WP(スピードゴート ミッド ウォータープルーフ)。複雑なトレイルにも挑めるようデザインされたスピードゴート2のコンセプトを受け継いだ一足は、フィット感、安定性、耐久性に優れています。
必要なエリアに補強が施されたトゥボックス、足をしっかり支える幅広のミッドソール、防水性に優れるSKYSHELL™を採用したアッパー、高い柔軟性と快適性を実現する足首のモールド成形、起伏の激しい路面で優れたグリップを発揮する深く多くのラグを備えた Vibram® アウトソールを採用。
厳しい条件下のトレイルでも、快適な履き心地と動きやすさを提供します。あなたの冒険の大小を問わず、心強いパートナーになるでしょう。

うむむむ、ミッドカットの防水トレランシューズにショートスパッツを合わせれば、ちょっとかなりいい感じの足元になるのではないかと思い立ち、神保町のさかいやスポーツシューズ館で試着してみた。

ホカオネオネSpeedgoatMidWP(Black/SteelGrey)★登山靴・靴・登山・アウトドアシューズ・山歩き★

 履いてみるとさすがに厚底のホカオネオネ、クッション性は抜群だけどなんかフワフワして、安定感がないというか、通常の登山靴とは履き心地が全然違う。ヒール部分のぶ厚いソールと、そこから生み出されるロッカー構造が果たして山歩きの際に助けになるのかどうか、試着だけではさっぱりわからない。

ということで、実地でテストすべく、9月の終わりに赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳に行ってきた。幸いなことに天気は雨である。

大谷原から林道を1時間ほど歩き、堰堤下のトンネルをくぐり登山道へ。高千穂平までは急登が続きます。

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赤岩尾根の上部。雪が残っているとちょっといやな感じかな。

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冷乗越。雨がしとしと降り続き、靴のテストには最高の天気です。

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晴れていれば素晴らしい眺めであろう稜線が、鹿島槍まで続いています。

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鹿島槍山頂(南峰)も霧の中。おにぎり食べてすぐ下山。

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さて、スピードゴート3 MID WP の履き心地であるが、悪くない。登りではさほど差を感じないが、下りの際に、厚底とロッカー構造が効いて、歩きやすく感じる。当たり前のことだけど、山道は不整形地なので、特に下りではかなりの段差を踏み越えることになり、この際にかかとから着地せざるを得ないケースが多い。通常の登山靴でかかと着地するとかなりの衝撃が足にくるが、スピードゴート3は厚底のため衝撃吸収力が極めて高い。

 ただ、厚底のため横方向の安定性は弱いため、足の着地場所についてはドタ靴よりは気を使う必要がありそうだ。

雨の中、靴のおかげで快適&快調に冷乗越に戻る。

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靴下はファイントラックの メリノスピンソックス アルパイン5本指。ムレ感は若干感じるものの充分許容範囲でした。

赤岩尾根の下りでは、登ってきた急坂を下ってゆくわけだが、雨に濡れた岩肌などが、とても滑りやすく感じた。ソールはビブラムメガグリップとのことだが、どうなんだろう、通常のビブラムソールよりグリップ力がアップしているとのことだが、私には濡れた岩肌での滑りやすさが気になった。

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途中雨も強くなり、濡れた岩はますます滑りやすくなる。マジかよ、これは減点だ。

林道まで下りてきて、少し走ってみてビックリ、ちゃんと走れる。登山靴では走るなんて普通は考えられないが、スピードゴート3では高いクッション性能とロッカー構造のおかげで、走れちゃいました

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8時間半のアルバイトで大谷原に帰着。さて、一日雨に降られて、靴の中の状態はいかに?!

 スパッツでカバーされていないつま先部分の内側は、少ししっとりとした感じになっていたが、防水性能としては合格点なんじゃないでしょうか。

ということで、防水&メガクッションのスピードゴート3 MID WP、良いです。ホカオネオネというシューズメーカーの底力を垣間見た気がします。

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