社会保険について
カリフォルニア州で独立事業主の定義の見直しを含む新法が成立したとのこと。新法によると、次の3条件をすべて証明しなければ独立事業主として認められないとのことです。 会社の管理監督下にないこと 会社の通常業務の範囲外の仕事をしていること 同じ業界…
3月6日付けサンデー毎日に興味深い記事が・・・ サラ金より酷い! 国保料「非情取り立て」の実態
社会保険の被扶養者認定の基準として 「130万円の壁」 などと言われることがしばしばありますが、この 「壁」 の根拠法令については、あまりはっきりしないのではないかと思われます。
当ブログでは国民健康保険の有り方について、かなり批判的に書いているわけだけど、本日の新聞記事によると、5年後をメドに国民健康保険の運営主体を現行の市町村から都道府県に移管することで内定したそうだ。 もう3年ほど前になりますが 「国民健康保険…
環太平洋パートナーシップ (TPP) の交渉に臨むのかどうかということで、賛否両論があるようです。 少々意外なのは、医師会をはじめとする医療関係者が反対派の先頭に立っていることです。 曰く、「国民皆保険制度が崩壊する」 とか主張しているわけです…
「子ども手当認定請求書」 なるものが手許に届いた。 10月から 「子ども手当」 が変わります 申請をお忘れなく!! などと書いてある。 80円切手を貼って早急に返送しなければ、手当の認定が遅れる場合もあるそうだ!
厚生年金の支給開始年齢の引き上げについて、社会保障審議会で議題に上げた途端に世の中は大騒ぎ!! 個人的には、遅かれ早かれ年金の支給開始年齢の引き上げは不可避なのだから、さっさと決めてしまえば良いのに、と思うのですが、いわゆる有権者の反対には…
当ブログの 「専業主婦の年金」 や 「専業主婦の年金・続報」 という記事において取り上げてきた問題、昨日の新聞記事によれば ・・・・ 政府・民主党は、今国会への法改正案の提出を見送る方針を固めた、とのこと。 shinokawa-office.hatenablog.com shinok…
今年の税制改正は、何が決まって何が決まらないのか、とても分かりづらいです。 少なくとも、法人税の減税や相続税の増税など、目玉とされてきた項目については何一つとして決まっていませんし、決まる見通しすら立っていません。 では、何も決まっていない…
「国民健康保険・2011年度」 で取り上げたのですが、東京23区が今年度から国民健康保険料の計算方法を 「住民税方式」 から 「所得比例方式」 へと変更しています。 shinokawa-office.hatenablog.com
毎日暑いですね~ こう暑いと更新も滞りがちになるのですが ・・・・
先の記事 「専業主婦の年金」で、「ミスター年金」 などと呼ばれていた元厚生労働大臣が法改正も行わずに単なる厚労省の課長通達として専業主婦に大甘の運用指針を示していたという問題を指摘したわけですが、この件に関しての法改正案が明らかになってきた…
国の将来についてのビジョンのことを 「国家100年の計」 と言ったりしますよね。 「今の日本に国家100年の計はあるのか?」 とか、「国家100年の計は教育にあり!」 とかいう、ちょっと力の入ったアレです。 実は、年金の世界では、「国家100年…
現在の日本の年金制度の原型は、1889年に当時のドイツ (プロイセン) で実施された労働者を対象とした所得比例型の老齢年金制度であるといわれています。
震災復興のための財源探しがはじまっています。
専業主婦の年金について、国会でもめています。
平成23年度分の協会けんぽの保険料率が発表されたので、初年度からの都道府県別保険料率の推移を調べてみた。 国民健康保険と比べると、地域間格差は、まぁ大したことありません。 しかし、どの都道府県も例外なく、毎年着実に保険料率がアップしてしてい…
後期高齢者医療制度について、民主党政権は反対の姿勢を取っているため、この制度を廃止したり健康保険制度を組み替えたりして、「新高齢者医療制度」などと呼ぶ法案を国会に提出しようとしていました。 この話題については、以前の記事「国民健康保険の再編…
先日、出先でケガをして、病院に行くことがありました。 サイクリングの途中でこけてしまったんですね。。。 まさかケガをするなんて思っていないので、当然、保険証などは持参しておらず、100%自己負担というやつです。 顔面を強打して、ものすご~く痛…
消費税の増税に関する議論がくすぶり続けています。 税収が足りないから増税するというのは、まぁ、「国民の理解を得られれば」、これはこれで仕方のない話なのでしょう。 ただ、消費税の増税とからめて、次のようなことがよく言われているような気がします…
政権が民主党に代わって、税制改正に関する議論は紛糾を極めているといった印象ですね。 選挙用の甘言(マニフェスト)に減税項目をてんこ盛りして政権を取ったけれど、財源不足という現実に直面して、さてどうやって増税しようかと頭を悩ませている・・・・…
「後期高齢者」というネーミングが災いしたか、その後急遽、「長寿高齢者」などといかにもお役所っぽい言い換えをしてみたものの効果なく、75歳以上の健康保険を別枠で運営しようという試みは、空しく廃止になるんでしょうね。 この制度、「年寄り差別だ!…
国民健康保険料の地域間格差は年々激しくなっているようです。 保険料の2倍や3倍の地域間格差は当たり前といった現在の状況は異常ではないでしょうか? 選挙の季節になると、一票の格差が2倍を超えると違憲などといったニュースを見かけますが、国民健康…
昨年(09年)における労働審判の申立件数が過去最多の3468件になったとのこと。 この件数が多いのか少ないのかは何とも言えないところですが、昨年比で言うと1416件の増加ということで、制度そのものが定着しつつある様子がうかがえます。 この制…
国民健康保険料の計算について、住民税をベースにしている自治体とそうでない自治体があります。 ちなみに、個人住民税には下記の通り標準税率が定められています。 均等割(年額) 所得割 市区町村民税 3,000円 6 % 都道府県民税 1,000円 4 %…
協会けんぽの大幅な保険料上昇を抑制する法案が、駆け込みで成立したらしい。 その内容は、「国からの補助を増額し、協会けんぽの負担を大企業の健康保険組合や公務員らの共済組合に事実上肩代わりさせる」というもの。 大企業の健保組合の関係者にとっては…