書評(本と映画)
先の大戦において、日本が被った被害・影響といったものはもちろん大きかったが、ドイツという国が被った被害・影響はさらに大きかったのではないか、そしてそこで被った被害・影響が、戦後78年経ってもなお地下水脈のように生き続け、今日の国際政治に色濃…
大学生の娘の下宿先ビル1階にあるローソンで見つけた漫画。 教育上あまりよろしくない内容だったので没収しておきました。。。 いったい中川学とは何者なのか? 彼は何故くも膜下出血を発症するに至ったのか?? そして、彼は何処でどのようなタイミングで…
アメリカではトランプ大統領が誕生し、今年の春にはフランス大統領選が行われます。 国民戦線のマリーヌ・ルペンがフランス大統領になったら大変だ・・・みたいな雰囲気ですが、なにがどのように大変なのか、少し調べてみた。
戦後70年の夏、中公文庫から出ている石原莞爾の 「戦争史大観」 を読んで、私も少しは先の戦争について考えてみた。
話題の本、読みました。ミーハーかな ・・・
ジェームスジョイスと坂口安吾を並べて、これはもうどうにもならない与太話なんだが、ジェームスジョイスには「若い芸術家の肖像」 ”A Portrait of the Artist as a Young Man" という、ものすごくよくできた自伝的小説がある。
書評です
P.F.ドラッカーの自伝的小説 「傍観者の時代」、興味深く読みました。
戦前の思想家でありA級戦犯であった大川周明の住んでいた家が、神奈川県の愛川町にあり、古民家山十邸として保存され、一般に公開されているということを知り、家族で行ってきました。
ネルソン・マンデラが死んだというニュースで、この映画のことを思い出した。 クリント・イーストウッドの invictus
ジョージへ 卒論を送ってくれてどうもありがとう。長年の約束を守ってくれてとても嬉しかったです。また、内容も興味深いもので、久しぶりに知的好奇心が刺激されました。それで久しぶりにカフカに関する本を何冊か買って読んでみたんだけど、どうも今の私の…
引き続き、書評です。
書評です。
三浦しをんのベストセラー小説ということだけど、私としては円満字二郎の 「漢字ときあかし辞典」 が面白かったので、読んでみようという気になりました。 shinokawa-office.hatenablog.com このお二人で対談などもしておられます。 それにしても ・・・・ …
子どものために買ってきた本だけど、けっこう面白くて自分で読んでます。
ふと書店で手にした本書、トヨタ生産方式の大御所として大野耐一さんのお名前程度は知っていましたが、初めて本書を読んでその面白さに仰天しました。
・・・・ 彼女達は涙ではなく笑顔を選んだ ・・・・ そんなキャッチコピーがすぅ~と心に入ってくるような、いい映画でした。 大震災により休業を余儀なくされたスパリゾートハワイアンズのフラガール達が、活動拠点を失い、自分たち自身が被災者となりなが…
私の好きな クリント・イーストウッド の新作 「ヒア アフター」、映画としては まぁ 面白かったのですが ・・・・ 東北地方の津波被害、本当に心が痛みます。 1日でも早い復興をお祈りしています。 ・・・・・・ ところで、14日以降は内容がふさわしくな…
いまさらかもしれませんが~~ 宮部みゆきの 「模倣犯」 読みました。 面白かったです! 文庫本で5冊。。。長かったといえば長かった。。。 でも、この長さは時間的な長さではなく、心理描写の厚み。。。 後半にかけて、心理描写のドライブ感というか狂躁感…