ノートパソコンをもう5年ほど使っているので、そろそろ寿命というか買い替えの時期が迫ってきて、さて、何に買い替えようかとしばらく思案しておりましたが、純中華風の HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 LTEモデル を買ってしましました。
パソコンを買い替えるにあたって、そもそも私がノートパソコンで何をしていたのかを整理してみると、
- 出先でちょこっとエクセルの入力作業
- メールのチェックや返信
- ネット検索
- その他、ワードなどでの簡単な文書作成
と、あまり大したことはしていないような気がする。
また、今まではあまり上手くいかなかったけど、これからやってみたいと思っているのが次のようなもの。
ということで、LTE対応というのかSIMフリーというのか、要するに携帯電波も拾えるノートパソコンが選択肢として上がってきた。
しかし、ネットで調べてみるとLTE対応ノートパソコンはあまり出回っておらず、パナソニックの Let's Note やレノボの X1Carbon くらいしか、ビジネス用として候補に挙がってこない。
スマホがこれだけ普及しているのに、少し不思議な気がします。
一方で、スマホをデカくしたタブレットなどは、当然のことながら、携帯の電波を拾えるので、タブレットに外付けキーボードを付ければ、それなりにノートパソコンのように使えるようになるのかも・・・などと考えながら、とりあえずヨドバシカメラに下見に行ってきた。
ところが、ヨドバシカメラでレノボのスタッフに聞いてみたところ、LTE対応の X1Carbon2017 は品切れ、2018バージョンが出てくるまで待つしかなく、今はパナソニックさんの Let's Note ぐらいしかLTE対応のパソコンは無いとのお答えです。へぇ、そーなんだ・・・
それにしても、何でLTE対応パソコンは普及しないんだろうか?レノボの人は技術的な問題とか言っていたような気がするが、スマホがこれだけ普及しているんだから、そんなことはないだろうと思われ、やはりそこには何か「大人の事情」があるのではないかと勘繰ってしまうわけです。
仕方ないので、俗にいう「泥タブ」、つまりアンドロイドタブレットで10インチ程度の画面のものがノートパソコンの代用として使えるのかどうか見て回ることにした。とりあえずASUS ZenPad 10 など、まあこんなものかなと思うが、質感など iPad と比べるといまいちな感じは否めない。
その時まで、私のアタマに純中華風の HUAWEI を購入するなどこれっぽっちも浮かんでいなかったわけだが、展示品の前で足を止めしげしげと見てみると・・・
「けっこういいじゃん!」
しばらーくあれやこれやと見ていると、私とほぼ同世代(いや、もう少し若いかも)の販売員の方が近寄ってきて話すには、俺は iPad だけど外付けキーボード付けてノートパソコンとして快適に使ってるよ、それにスマホなんかいらなくなったから電話はガラケーだよ、とおっしゃります。なるほど。
そこで、ヨドバシカメラからビックカメラへ移動して、売り場の片隅にひっそりと置かれていた HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 LTEモデルをお買い上げ、お値段は 36,000円でございました。後で価格コム見てみると最安は 32,000円程度なのね、高い買い物をしてしまったのね、と思いつつも、Let's Note や X1Carbon と比べたら破格の安さということになります。
安かろう悪かろうなのか、そもそもノートパソコンの比較対象になるような商品なのかどうか、そのあたりは時間をかけて検証してゆきたいと思いますが、言っちゃ悪いがカビが生えたような(もとい、成熟の進んだあるいは完成度の高い)Let's Note や X1Carbon などよりも、純中華風であれ Made in China であれ、チャレンジングな商品であることは間違いない。
まあ、中国製の機器を使うと個人情報が抜かれるとか何とか、ネット上では様々な意見があるようですが、そんなこと言ったら、Google や Microsoft に我々はどんだけ個人情報預けてんだって話だよね。。。
ちなみに、買ったのは SIMフリーモデルなので、どこのキャリアと契約しようかと思い悩んでいたところ、たまたま購入時に横に立っていたのが UQmobile の人で、何かと自信ありげだったので契約したのが月間通信容量 3GB、月額料金 980円のものでした。
続く